4歳になると、手先の器用さや集中力がぐんと伸びてきます。
「そろそろ料理のお手伝いをさせてみたいけど、何から始めたらいい?」
という方も多いのではないでしょうか。
今回は、実際に筆者の4歳の子どもが料理をお手伝いした様子を、リストや写真付きでレポートします。
「できた!」「楽しい!」の笑顔や、ちょっとしたハプニングも含めてご紹介します。
4歳ができた料理のお手伝いリスト
実際に我が家の長男4歳くんが最近できた料理のお手伝いリストをご紹介しますね!
1. サラダをつくる(きゅうり・とまとを切る)

4歳児がきゅうりを切っているところ
1歳後半ごろか2歳からか、ゆったりと始めた包丁がだいぶ上手になってきました。
「ねこの手」をしてきゅうりを切っています。
ときどき、「ねこの手」を忘れてしまうこともあるため、声掛け&見守りは必須です。
野菜は押切、も何となく体感している様子。


4歳児がきゅうりを切っているところ
包丁にくっついたきゅうりを取るときも要注意!
普通に包丁の刃に触ろうとするので、包丁のうえのほうから、したの方にきゅうりをスライドさせることを伝えます!

4歳児がつくったきゅうりとトマトのサラダ
きゅうりとミニトマトがなんとか切れたので、かつおぶしとしょうゆをかけて、はしで混ぜ混ぜ…
きゅうりを机にも飛び出させつつ(笑)
拾いつつ・・・
4歳5か月くらい、すべて一人でつくったサラダです!
息子くんも達成感があったようで、自分でたくさん食べていましたよ♪
ちなみに、実際に使っているのはリトルシェフクラブの包丁(上級ぱんだ)!
楽天で★4.59の超高レビュー!
ママ友におすすめされて買ったら、ちょうど良いサイズ感、切れ味だったのでおすすめです♪
*現在はニューリリースされているようで写真と色が違います
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2,そばの束をとる

4歳児がそばの束をとったところ
なんだ、それだけか(笑)
という簡単な作業ですが^^
そばをゆでるお湯が沸くまで時間がかかるので、束をほぐしてもらいます。
そばを折ってしまったり、バラバラにして床に落としてしまったり(笑)
意外とできるようになるまで、テクニックが必要です^^
3,かぼちゃのたねをとる

4歳児がかぼちゃの種をとったところ
かぼちゃの種をスプーンを使って取っていきます。
かぼちゃは固いから、切るのは大人。
切ったら、皮を下にして、お鍋に並べてもらう作業もお願いできますよ~
4,のりを切る

4歳児がのりをはさみで切るところ
お味噌汁に入れるのりをハサミで切っているところです。
お素麺・うどん・そばにのせるのりを切ってもらうこともあります。
4歳くらいになるとハサミの使い方も上手なので、我が家では遠位見守り(ほぼ自立)でやってもらいます。
5,ピザのトッピング

4歳児がピザのトッピングをしているところ
自宅ピザを作るときのトッピングを任せています。
トマトやきのこ、ピーマン、ナスなどをお皿ごとに分けておき、好きなようにトッピングしてもらいます。
ピザソースを塗ってもらうのも◎
我が家では、食パンを角皿に敷き詰めてよく自宅ピザを作るので、よく手伝ってもらっています^^

6,パン作り

4歳児がよもぎパンの生地をこねているところ
パンも生地をこねてかたちにするまで出来るのでおすすめです!
写真ではよもぎパンを作っています。
我が家では、クックパッドで紹介されている30分で本格簡単パンをベースに作っていますが、とても簡単で美味しいのでおすすめです!
発酵時間も短いため、子ども達が好きなだけこねて、好きな形に作るのを待ってあげられます^^
写真は撮り忘れましたが、くまパン、猫パン、へぴパン、お団子パンなど可愛らしいパンが生まれていましたよ♪

7,つくしを洗う

4歳児がつくしを洗っているところ
保育園のお散歩で採ってきたつくしを父と洗っているところです。
佃煮にするのかな。
自分で獲ってきた食材を料理するのは、すごく楽しいみたいです!

8.ふきを切る

4歳児がふきを切っているところ
茹でてあくをとったあとのフキを切っているところです。
「やりたい!」と言ったのでやらせてみたのですが、柔らかさがちょうど良いみたいでした。
あまり力を入れなくても切れる食材が良いですね!

9.ご飯のセット
出来なそうで、出来るようになって驚いているのがご飯のセットです。
お米の計量カップを使って「すりきり」で測る。
この作業がなんと出来るようになりました…!

しかし、本人がやりたがったので、見守りながら練習すること1か月。
なんと、遠位見守りでお米のセットまで出来るようになりました!
*我が家は無洗米を使っているので、お米を研ぐ作業はなしです。
もちろん、水加減は最終的に大人がチェック!

他にも、ゆで卵のからむき、卵を割る、ホットケーキやハンバーグのタネを混ぜる、などの作業ができます!
ぜひお家でできそうなものから、試してくださいね♪
お手伝いの時に注意したこと
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必ず大人がそばで見守る
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危ない作業(火・包丁・熱湯)は事前に説明
- ふざける&集中が切れたら、包丁はおしまい
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エプロンや三角巾でテンションアップ&安全対策
- ちょっとでも良かったことは全力で褒める
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「ありがとう」と感謝を伝えることでやる気が続く
特に、「ふざける&集中が切れたら包丁はおしまい」ということを子供に念入りに伝えています。
「包丁はお料理できて便利だけど、ふざけるとお手てがなくなるよ」
と正直に伝えることが大事だと思います!
実際にやってみて感じた成長ポイント
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料理を通して手先の器用さや集中力がアップ
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「できた!」という達成感が自己肯定感に
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食材や料理への興味が深まり、よく食べるように
まとめ
4歳でもできる料理のお手伝いは意外と多く、安全に配慮すれば楽しい経験になります。
今回の体験では、笑顔だけでなく、できることが増えていく子どもの姿に成長を実感しました!
動画や写真で記録を残すと、あとから見返しても家族みんなで楽しめます。
「うちの子にもやらせてみようかな」と思ったら、ぜひ休日にチャレンジしてみてください。
少しでも参考になれば幸いです。
最後までありがとうございました!
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