ソースカツ丼といえば、農林水産省が認めている群馬県の郷土料理です!
主に桐生市、前橋市、伊勢崎市に伝わっているソースカツ丼ですが、実のところよく分かっていない人も多いのではないでしょうか?
なぜご当地グルメになったのか、ソースかつ丼の特徴や歴史など気になる方もいらっしゃいますよね。
そこで、この記事では群馬県のご当地グルメであるソースカツ丼の特徴、歴史などを調べてまとめてみました!
群馬のソースカツ丼の特徴&ご当地グルメの理由・歴史
*最新情報は公式HPやSNSをご確認ください。
群馬のソースカツ丼とは?特徴を紹介!
まずは、群馬県のご当地グルメとして有名なソースカツ丼の特徴を探っていきます!
「桐生ソースかつ丼会」が決めたソースカツ丼の定義をもとにご紹介します!
まず、カツに使うのは豚ヒレ肉です!
一般的にカツ丼で使うのは豚ロース肉ですが、群馬のソースカツ丼には豚ヒレ肉を使います!
できることならば、ソースカツ丼のカツには群馬の銘柄豚を使いたいところですね♪
そして、あげたてのカツをソースにくぐらせる!
このとき使うソースは指定されていないので、好きなソースを使っていいとのことです♪
元祖ソースカツ丼のお店では、うなぎのタレとウスターソースを混ぜた特製タレを使っていたそうです!
最後に、どんぶりに盛ったごはんにソースカツを乗せます!
群馬のソースカツ丼は、ごはんの上にキャベツを乗せずに直接カツを乗せるのが大きな特徴なんですよ♪
千切りキャベツなどのサラダは、別の小皿に盛ってあることが多いようです!
群馬のソースカツ丼はなぜご当地グルメになったの?歴史や理由も紹介!
ソースカツ丼が伝わっている主な地域は桐生市、前橋市、伊勢崎市の3つです!
その中で桐生市は西陣織と並び称される桐生織を生産するまちとして、多くの人が織物を作る仕事をしていました。
そんな桐生市の隣にある前橋市は豚肉の名産地のため、群馬県内には豚肉料理が根付いているんです♪
1902年(明治35年)、桐生市に大きな織物工場ができると、同じ頃、前橋市で本格的に養豚を始める人が出てきました。
それから20年ほどかけて群馬県内に養豚が広まっていき、1926年(大正15年/昭和元年)桐生市に志多美屋が誕生しました。
志多美屋はうなぎ料理のお店でしたが、それを引き継いだのがカツ丼を出す定食屋をやっていた人だったんです!
うなぎのタレを豚カツに使えないかと考えたところ、甘辛いタレを生かしたソースカツ丼が生まれました!
そのソースカツ丼は、織物の仕事をしていた人たちに「冷めてもおいしい」と大好評♪
大人気の出前として名を上げていったソースカツ丼は今、ソウルフードとして群馬に根付いているんですね!
群馬のソースカツ丼やタレは通販・お取り寄せできる?
おいしいソースカツ丼が食べたいけれど、近くにソースが売っていない…。
遠くまで外食をしに行くことを控えていて、いつも同じお店ばかり使っている…。
そんな方もご安心ください^^
人気で定評のあるソースカツ丼のタレがお手軽にお家に届きます!
では、早速おすすめ2選をご紹介していきます!
一つ目におすすめしたいのは、
月星食品 ソースカツ丼のたれ!
200~300gでお試しにぴったり!
まだソースカツ丼を食べたことがない人や、いきなり大容量を買うのはこわいという方にぴったり!
200~300gと数人分で使い切れるお手軽サイズのソースカツ丼のタレです!
食欲が旺盛な中高生の男子にもウケがいいとのことです♪
二つ目におすすめしたいのは、
ソースカツ丼のたれ 1.8L!
大家族で使っても問題ない業務用サイズ!
Amazonで★4.2の高レビュー!
とんかつソースとウスターソースのブレンドに野菜・果物などを加えたソースです!
もう少し甘くしたいという方はケチャップを加えるといいそうです♪
焼きそばのソースや目玉焼きにも合うそうなので、おすすめです!
まとめ
以上、群馬県のソースカツ丼の特徴や歴史についてまとめると
・群馬県のソースカツ丼は農林水産省が認める郷土料理
・カツに使うのは豚ヒレ肉
・ソースは何でもいい
・どんぶりごはんの上にはソースカツだけを乗せる
・ソースカツ丼が伝わる主な地域は桐生市、前橋市、伊勢崎市
・明治期に桐生市には織物、前橋市には養豚が広まった
・昭和期に桐生市にできた店がソースカツ丼を生み出した
・冷めてもおいしいソースカツ丼が織物工場で働く人に大好評
・大人気の出前メニューとなったソースカツ丼がいつしかソウルフードになった
・通販ソースカツ丼のタレおすすめ①は、月星食品 ソースカツ丼のたれ
・通販ソースカツ丼のタレおすすめ②は、ソースカツ丼のたれ 1.8L
とのことでした!
群馬に根付いているソウルフード・ソースカツ丼には織物と養豚の歴史が残っていたなんて、ロマンチックですね♪
少しでも参考になれば幸いです。
では、最後までお読みいただきありがとうございました!
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