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【夏休みの作文】小学生の書き方レビュー!初めて書く場合は、親のインタビューが大事!

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*画像はイメージです。

夏休みの宿題で毎年出される「作文」。

でも小学生にとっては、

「なにを書けばいいの?」

「どうやって書いたらいいの?」

と、悩むことも多いですよね。

我が家も長女が小学1年生になり、初めて夏休みの宿題に作文にがあることを知り、

「作文なんて、長い文章かけるのか…!?」

と戸惑いながら、一緒に取り組むことにしました。

しかし、子どもにとっては、初めての作文。

自分の気持ちや考え、体験を文章にまとめることは簡単ではありません。

そんなときにおすすめなのが「親がインタビュアーになる」方法です!

親がインタビューして、子供の気持ちや考えを聞き出すことで、スムーズに初めての作文を書き始めることができたので、その体験談をご紹介していきますね!

最後まで読むことで、きっとあなたのお子さんも作文に取り掛かりやすくなると思います!

目次

【夏休みの作文】小学生の書き方レビュー!初めて書く場合は、親のインタビューが大事!

では、早速、小学1年生の長女が実際に作文を書いた体験談をご紹介しますね。

 

このような順番で、子供と一緒に作文にとりかかりました!

①夏休みの作文のテーマを決める(10分)

 

②作文とは何か、を教える(2~3分)

③作文を誰に向けて書くか、共有

④親がインタビューになって子供の考えや気持ちを書き出す(20分)

⑤子供が実際に下書きを書く(15分)

 

⑥子供が下書きを見直す(10分)

⑦タイトルをつける(1分)

⑧原稿用紙に清書(30分)

 

計 1時間半くらい

*集中が持つのは、頑張っても30~40分なので、①、②~⑤、⑥~⑧と全3回に分けて行いました

()内の数字は、だいたいですが、実際にかかった時間です。

では、一つずつ順番にご紹介しますね。

①夏休みの作文のテーマを決める(10分)

まず、子供と一緒に夏休みの作文のテーマを決めました!

夏休みの作文のテーマ

夏休みの作文のテーマ

幸い、子供が宿題に対して意欲的で、「何やるか決めたいから、お手紙読んでー!」と言ってくれたので、一緒に作文のテーマを確認しました。

真面目な娘っ子ですごく助かりました^^;

順番に、どんな作文か説明していくと、「夢にする!」とのこと。

親としては、夢なんて聞いたことなかったし、「本当に書けるの?」という気持ちでしたが、本人が書きたいものの方が書けるだろうと思い、自分の夢について作文を書いてもらうことにしました。

本当は、身近なはたらく人へありがとう、で家族への感謝とか書いてくれるかな、ってちょっぴり期待してた…(笑)

 

テーマについては、出来る限り、子供本人が決めることが大事だと思います!

その後のモチベーションにも大きくかかわるので!

 

②作文とは何か、を教える(2~3分)

そもそも、「作文」って言われても、小学1年生の子には分からないですよね。

なので、「作文」とは何かを教えました。

幸い、学校で絵日記を書いたことがあったので、「絵日記の絵がないやつで、文章がもう少し長いやつだよ」と伝えました。

小学年1生が初めて書いた絵日記

小学年1生の長女が初めて書いた絵日記

長女は、「もっと長いの!?」と驚いていました。

そうだよね。

ちなみに、この絵日記は、初めて書いたのに、3文も書いていて本当にすごいと思いました。

初めて学校でひらがなを書き始めた長女。

1文字1文字書くのだって、まだ容易じゃないはず。

 

③作文を誰に向けて書くか、共有

次に、作文を誰に向けて書くか、子供と共有しました。

「コンクールに出すんだよ」

「長女ちゃんが知らない、偉い人が読むんだよ」と言っても、ぴんとこないだろうな~と思い、

 

「作文っていうのは、自分の気持ちや考え、実際にやったことを誰かに伝えるものなんだよ。

長女ちゃんの夢は、学校の○○先生(担任の先生の名前)はよく知らないよね。

だから、長女ちゃんの夢を、学校の○○先生に説明するつもりで書いてみよう。」

と言ってみました。

 

説明する対象に学校の先生を選んだのは、

①子供が好きな大人(自分の考えや気持ちを聞いてほしいと思える相手)

②適度に距離があって敬語を使うべき相手(甘える対象ではない)

という理由です。

お子さんによっては、習い事の先生とか、近所の憧れのお兄さんやお姉さんでも良いかもしれませんね。

 

今回、親としてはこれが子供にヒットした気がします。

ときどき、「~です」「~ます」を使いながら、少しの緊張感をもって次の親のインタビューにも答えてくれました。

 

④親がインタビューになって子供の考えや気持ちを書き出す(20分)

次に、決まったテーマ「将来の夢」について、母親の私がインタビューになって子供の気持ちを書き出していきました。

親が質問を投げかけて、子どもが話した内容をヒントに作文を一緒に作っていきます。

 

こんな感じで、順番にインタビューしました。

子供の気持ちや考えを、ひたすら書き出します。

子供があとから自分で読めるように、ひらがなですべて書きました

 

①ゆめはなんですか?おとなになったら、どんなひとになりたいですか?

こたえ:ぱんやさんになりたい

 

②どうしてぱんやさんになりたいですか?

こたえ:おみせだと、いろんなひとがきてくれて、いろいろなひとにあえるから

ぱんがつくれるようになりたいから

 

③どんなぱんをつくりたいですか?

こたえ:くろわっさん。くろわっさんはぱさぱさしていて、どうやってつくるのかしりたい

 

④ぱんはだれにたべてほしいですか?

こたえ:いろんなひとにたべてもらいたい。

 

⑤いろんなひとはだれですか?

こたえ:がっこうの○○せんせいやかぞくのみんな

おいしいくろわっさんをつくれたら、みんなにもたべてほしい。

 

⑥どんなぱんやさんにしたいですか?

こたえ:いろいろなひとときょうりょくして、おいしいぱんをつくれるぱんやさんにしたいです。

 

⑦どんなぱんがつくりたいですか?

こたえ:まよねえずらすく。

 

⑧どうしてつくりたいですか?

こたえ:ほいくえんのおやすででたときに、とてもおいしかったから。じぶんでもつくりたいとおもったからです。

 

⑨じぶんがつくりたいぱんをどうやって、せんせいにせつめいする?

こたえ:わたしがつくりたいぱんは、くろわっさんとまよねえずらすくです。

 

⑩つくりたいりゆうを、せんせいにせつめいしてみてください

こたえ:まよねえずらすくがすきなりゆうは、ほいくえんのおやつででたときに、たべてみると、とてもおいしくて、じぶんでもつくりたいとおもったからです。

 

⑪だれにたべてほしいか、せんせいにせつめいしてくれる?

こたえ:わたしがぱんをたべてほしいひとは、がっこうの○○せんせいや、かぞくのみんなです。

 

⑫どんなぱんやさんにしたいか、せんせいにせつめいしてみてください。

こたえ:わたしがつくりたいぱんやさんは、いろいろなひとときょうりょくして、おいしいぱんをつくれるぱんやさんにしたいです。

 

最初は、純粋なインタビューをして答えを書き出していったのですが、途中から、「~~を先生に説明してみてくれる?」といった質問に変えていきました。

「長女ちゃんがつくりたいパンは、マヨネーズラスクとクロワッサンなんだよね。それを先生に説明するにはなんて言ったらいいかな?」

「う~んと…。わたしがつくりたいぱんは、まよねえずらすくとくろわっさんです。」

 

実際に作文にする際に、なるべくそのまま文章を使えるように意識した質問に徐々にシフトしました。

 

これは子供によってはかなり難しいので、

①子供の言葉をリアルに描きだす

②それを先生に伝えるような言葉に置き換える

と2段階でやるのが良いと思います。

 

裏紙を使って書いていったのですが、後から子供も読むので、縦線がひいてあるようなノートや国語のノートの方が良かったかもしれません。

夏休みの作文のインタビュー

夏休みの作文のインタビュー

夏休みの作文のインタビュー

夏休みの作文のインタビュー

書いている途中に気が付きましたが、勢いで始めてしまったし、子供も集中して答えてくれているので、このままいきました。

インタビューの例(夏の思い出の場合)

「インタビュー方式」は、子どもが自然と言葉を出しやすくなる方法です。

夏の思い出の場合は、以下の質問をしていくのがおすすめです!

  • 一番楽しかったことはなに?

  • どこへ行ったの?

  • だれと行ったの?

  • そのとき、どう思った?

  • また行きたいと思った?それはなぜ?

これらの質問をメモしておけば、子どもの言葉をそのまま生かした、リアルな作文ができますよ♪

⑤子供が実際に下書きを書く(15分)

続いて、子供に下書きを書いてもらいました。

こちらも、裏紙に書いてもらいましたが、縦線のある紙や国語のノートを使えばよかったな…と後から反省。

上手に書いてくれた長女ちゃんに感謝です。^^;

夏休みの作文の下書き

夏休みの作文の下書き

下書きを書くときも、「学校の○○先生に説明するつもりで書いてみよう。」

ということを意識して書いてもらいました。

<めも時点>

①ゆめはなんですか?おとなになったら、どんなひとになりたいですか?

こたえ:ぱんやさんになりたい

→これを見せて、「学校の○○先生に説明するには、何ていったらいいかな?」と子供に質問する。

<下書き時点>

わたしのゆめは、ぱんやさんになることです。

 

<めも時点>

②どうしてぱんやさんになりたいですか?

こたえ:おみせだと、いろんなひとがきてくれて、いろいろなひとにあえるから

ぱんがつくれるようになりたいから

→これを見せて、「学校の○○先生に説明するには、何ていったらいいかな?」と子供に質問する。

<下書き時点>

どうしてぱんやさんになりたいかというと、おいしいぱんをたくさんのひとにたべてもらいたいからです。

この作業を繰り返します。

 

学校の○○先生に説明するつもりで書いてみよう。」

と言ったことで、

「わたしのゆめは~」

「どうして~~かというと、~~だからです。」

「~~なりゆうは、~~です」

「わたしがぱんをたべてほしいひとは~」

私を主語にして文章を書いたり、理由を書くことができました!

 

文章の流れ(Q&A)は、多少親がわかりやすくしてあげる必要があると思います。

 

⑥子供が自分で下書きを見直す(10分)

夏休みの作文の下書き

夏休みの作文の下書き

次に、子供が書いてもらった下書きを音読してもらいました。(2回くらい)

(*赤字は見直しして、子供が自分で書きました。)

音読することで、文章の違和感に気づいてもらう作戦です。

 

<見直し前>

また、おみせだといろいろなひとがきてくれるからです。

<見直し後>

また、おみせだといろいろなひとがきてくれるとうれしいからです。

子供が自分で、「うれしい」というキーワードを追加しました。

 

<見直し前>

いろいろなひとときょうりょくして、おいしいぱんをつくれるぱんやさんにしたいです。

<見直し後>

どんなぱんやさんにしたいかというと、いろいろなひとときょうりょくして、おいしいぱんをつくれるぱんやさんにしたいです。

子供が自分で、「どんなぱんやさんにしたいかというと、」という言葉を追加しました。

 

句読点については、区切りがよいところで、「、」を入れることを教えてあげました。

 

これはかなり高度な作業です。

親としては、「上手くできなくてもいいや~」と思っていたのですが、想像を超えて作業してくれたので、とても驚きました。

 

⑦タイトル・題名をつける(1分)

次にタイトル・題名をつけてもらいました。

「この文章を一言で言ってみよう!」

というと、

「わたしのゆめはぱんやさん!」

と答えてくれたので、下書きの一番最初にタイトルを追加しました。

⑦原稿用紙に書く(30分)

夏休みの作文の清書

夏休みの作文の清書

夏休みの作文の清書

夏休みの作文の清書

さて、いよいよ清書です。

下書きを見ながら、原稿用紙に子供が書いていきます。

原稿用紙の書き方については、まだ学校で習っていないので、親が教えてあげる必要があります

 

例:タイトルは2マスあけて書く、など

 

親も忘れているので、検索しながらやりました(笑)

説明してあげると、

「そういえば、学校で教科書の作文をうつすときに、そう教えてもらった!」

と言っている長女ちゃん。

 

あなた、真面目に授業聞いてるね…😲

 

原稿用紙はどこで売ってる?

原稿用紙

原稿用紙はダイソー(100均)で買いました!

(四つ切画用紙と雑巾と一緒にね)

原稿用紙を買う際に、ついでに夏休みに必要なものをまとめて買うのがおすすめです!

 

仕事が忙しくて時間がないよ~><

という方は、もちろん通販でも買えるのでおすすめです!

 

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忙しいときは、通販でまとめて学用品を買って楽しましょ~

 

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まとめ|「作文=対話から生まれる言葉」に

以上、小学1年生が初めて作文を書いた実体験をご紹介しました!

作文は「書く」だけでなく「話す」ことからスタートすると、子どもにとってハードルが下がります

親子の会話をきっかけに、自然と文章が頭の中に浮かんでくる子も多いですよ。

また今回は、誰に向けて書くか共有することで、子供のやる気スイッチと具体性が決まりました!

漠然と文章を書く作業だと、子供にとってはイメージがしづらいです。

誰に向けて伝えるのか、親御さんがリードしてあげると良いと思います。

集中力が持続するのも、子供にとっては大変なので、数日・午前・午後で分けて作業することをおすすめします♪

ぜひ今年の夏は、親子でインタビュー作文に挑戦してみてくださいね!

少しでも参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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