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群馬の数え方はなぜ11~20までリズムをつけるの?理由を紹介!

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秘密のケンミンSHOWや月曜から夜ふかしなどでも取り上げられた「群馬の独特な数の数え方」。

11~20までなぜリズムをつけて数えるのか不思議に思う方も多いのではないでしょうか?

群馬県民として当たり前すぎて疑問に思うこともなかったことを、しっかり調べてみようと思います!

この記事では群馬の数え方で11~20までリズムをつける理由、数え方は地方や方言で異なるのか、群馬県民あるあるなどを調べてまとめてみました!

記事の内容

群馬の数え方で11~20までリズムをつける理由

数え方は地方や方言で異なるのか

群馬県民あるある

*最新情報は公式HPやSNSをご確認ください。

 

目次

群馬の数え方はなぜ11~20までリズムをつけるの?理由を紹介!

自覚していない方も多いのですが、群馬県民は数を数えるときに11~20までリズムをつけて数えているのです!

秘密のケンミンSHOWでも検証されており、上記のXでのポストでも検証されている通り…。

群馬県民が数を数えるときのリズムは、「A」「G」「F」の3つのコードから成り立っているようです♪

 

実は、チャルメラやマクドナルドのCMでよく聞く音楽の中にも、3音だけでできているメロディはあるそうです!

5音まで広げると「ぶんぶんぶん はちがとぶ~♪」や「ちょうちょ ちょうちょ~♪」などの童謡もできちゃうんですよ♪

3音のメロディは民謡にも使われるとのことで、聞きなじみのある音を使って数を数えるようになったのかもしれませんね!




引用元:【群馬県】数えるときなぜか11から20だけメロディをつける群馬県民が謎だ! – 読みテレ|読んで楽しいテレビの話

高崎商科大学の特任教授・熊倉浩靖さんが立てた仮設では、古くから群馬県で栄えてきた絹産業がキーポイントになっています!

画像にある上州式座繰り器は、蚕(かいこ)のまゆから引き出した絹糸を角にかけながら回していく装置です!

この座繰り器をちょうどいい速度で回していくと、11~20を数えるときのリズムに近い音が出るんですよ♪

 

絹産業が盛んになった明治維新以降には、群馬県内の多くの家庭でこの上州式座繰り器の刻むリズムが響いていたのでしょう!

いつも使っている座繰り器のリズムにつられて大人がリズムをつけて数を数え、それが子どもに伝わっていったのではないでしょうか?

なお、11~20までという限定された10個の数字だけがリズムをつけた形となった理由は、次の項目で説明します



数の数え方は地方や方言で異なる?

群馬県民が11~20までを上州式座繰り器のリズムに合わせて3音で数えることは分かりましたが…。

このような特殊な数え方は他の地方や地域にもあるのでしょうか? やはり方言によって違うのでしょうか?

調べてみたところ、東北地方や関西地方にも群馬と同じように独特なリズムで数を数える風習があるようです♪

 

大阪や京都では1~10までを歌うように数えています! 関西には都があった時期が長いので、関西全域がよく似ているようです♪

そして、11から先はなぜか1~10までと違って急にテンポを上げて数えるようになるという関西独特の数え方になります!

東北地方は群馬と同じように11~20までにリズムをつけて数えるとのことですが、音声を見つけることができず…。

 

しかし、様々な地方で11~20までの数え方が1~10までと違う理由は分かりました!

平安時代にはあったとされる大和言葉(やまとことば)では、以下のように数を数えます!

1 ひとつ
2 ふたつ
3 みっつ
4 よつ
5 いつつ
6 むつ
7 ななつ
8 やつ
9 ここのつ
10 とお

11 とお(を)あまりひとつ
12 とお(を)あまりふたつ

20 はたち

21 はたちあまりひとつ

30 みそぢ

 

具体的に数を数えるときには「ひとつ、ふたつ…」ではなく「ひぃ、ふぅ、みぃ…」と数えることが多いですよね♪

関西に1~10までの数え方にリズムがついているのは「ひぃ、ふぅ、みぃ…」を「いち、に、さん…」に入れ替えたからだと思われます!

そして11~20の数え方にリズムがついたのは、大和言葉とはちがう新しい数の数え方を覚えるためだったと考えられます!



群馬県民あるあるネタは?常識と思っていて違うことも!

ところで、数の数え方以外にも群馬県民にとっては常識でも他県民にはピンとこないネタはあるのでしょうか?

調べてみたところ、群馬あるあるは結構たくさんありました

授業が始まるときの挨拶は、全国的には「起立、礼、着席」だが、群馬では「起立、注目、礼」

 

群馬県の小中学生は群馬への郷土愛あふれる「上毛かるた」を学んでおり、大会も行われている

運動会のチーム分けは、全国的には紅白などの色で分けるが、群馬は「赤城、榛名、妙義、白根」と山の名前で分ける

教室での机の列の呼び方は、全国的には「一列、二列…」だが、群馬は「一の川(いちのかわ)、二の川(にのかわ)…」と言う

 

他にも焼きまんじゅうが屋台の定番だったり、語尾に「さ~」をつけがちだったり…と細かい違いがたくさんありました!

群馬は東京とも近いので、群馬で行われていることは標準的だろうと思い込んでしまいますが、結構たくさん違いがありました!

群馬独特の風習をいくつか把握しておくと、他県で過ごすときに「これは群馬あるあるなんだけど~」と話のネタになりそうですね♪



まとめ

以上、群馬の数え方で11~20までリズムをつける理由、数え方は地方や方言で異なるのか、群馬県民あるあるなどについてまとめると

・群馬県民が数を数えるときのリズムは3音だけでできている

・民謡は3つの音でできていることが多く、それが数え方に影響したのでは

・座繰り器をちょうどいい速度で回すと11~20を数えるリズムに近くなる

・座繰り器のリズムに合わせて数を数えるようになったのでは?

・東北地方や関西地方にも独特なリズムで数を数える風習がある

・関西地方では1~10までにリズムをつけて数え、11~20はテンポアップする

・東北地方は群馬と同じく11~20にリズムをつけて数える

・11~20にリズムをつけがちなのは、大和言葉から数え方が変わったためか?

・群馬あるある①は、号令は「起立、注目、礼」

・群馬あるある②は、全国大会も行われている上毛かるた

・群馬あるある③は、運動会のチーム分けは「赤城、榛名、妙義、白根」

・群馬あるある④は、机の列の呼び方が「一の川、二の川」

とのことでした!

 

群馬あるあるは郷土愛や地元の文化と結びついていて、調べてみると群馬の良さを再確認できました!

少しでも参考になれば幸いです。

では、最後までお読みいただきありがとうございました!

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